3. リード メニュー

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リードとは、見込み客のことです。マーケティング・オートメーションでは、コンタクト見込み客という用語もよく使われます。

リード情報は、「リード」メニューからアクセスします。これらは一番使うメニューとなりますので、この使用方法は熟知しておく必要があります。

リードリスト

Markefanで収集した見込み客の一覧を表示します。

リードリスト画面

マイクロマーケティングでは、見込み客の個々の情報に応じてマーケティング施策を定めて見込み客を育成していくこと(リード・ナーチャリングといいます)が求められます。見込み客の各種情報はMarkefanのリード情報として収集・管理されています。

リード情報を収集する

リード情報を収集するには、以下の3種類の方法があります。

リード項目のうち、「カテゴリー」および「役職」を紐づけたい場合は、各々のメニューから予め登録しておく必要があります。

① サイト訪問者のリード情報を追跡・収集する

サイトに「顧客登録フォーム」を埋め込んだランディングページを設置することによりリードの登録が行えます。

顧客登録フォームの作成は「顧客登録フォーム」を参照ください。

登録されたリードは、追跡された情報が格納されます。通常のサイトから追跡されるのはIPアドレスのみですが、会員サイトでの会員情報やフォームからの入力、Twitterとの連携など、連携を設定するとフォームの入力したメールアドレスや氏名など、見込み客を特定する情報を追跡することができます。

⓶ ファイルからリード情報をアップロードする

Excelでまとめたイベント参加者リストなどのWeb上にないリード情報は、リードリスト画面で、 [アップロード] タブをクリックして、 以下の手順でCSVファイルからアップロードすることができます。

<Step 1> CSVファイルのアップロード

[ファイルの選択] をクリックして、インポートするCSVファイルを指定したら、[アップロード] ボタンをクリックします。

CSVアップロードするファイルを指定する

アップロードするCSVファイルはの文字コードは「Shift-JIS」まはた「UTF-8」です。アップロード時にファイルの文字コードを指定すると、日本語は文字化けをしてしまいますので、ファイルの文字コードとアップロード時の指定文字コードは必ず合わせてください。(通常、日本語版のWindowsOSのアプリケーションは「Shift-JIS」が使用されています)
また、CSVの編集にExcelを使用すると、文字列や日付項目のフォーマットが自動変換されてしまい正常にCSVの読み取りが行えない場合がありますのでご注意ください。

*1) MarkefanのCSVアップロードで使用できる日付形式は「yyyy-mm-dd」です。
     例えば2019年1月1日は「2019-01-01」のように月や日は必ず2桁になるようにしてください。

*2) 性別をアップロードする場合は、「男/女」、「男性/女性」、「0/1」などのデータが登録できますが、Markefan上ではすべて「男/女」の表示で統一されます。
<Step2> ファイル形式のマッピング

次に、以下のようなアップロードするファイルの項目とMarkefanの項目を割り当てる画面が表示されるので、項目の割り当てを行います。
CSVファイルの項目名とMarkefanの項目名を合わせておけば、ここは特に変更する必要はありません。
Markefan項目とCSVファイルの項目を合わせるには、一度、「リード情報をCSVファイルにダウンロードする」の手順でMarkefanのリードのダウンロードを行って、そのファイルをもとにアップロードするCSVファイルを作成するとよいでしょう。

CSVアップロード 項目マッピング画面

[次へ] をクリックするとファイルのアップロードを実行します。
アップロードが完了すると、実行結果が表示されるので正常にアップロードが行われていることを確認します。

③ 画面からリードを追加する

画面からリードを追加する場合は、リードリスト画面上部の  [+作成] をクリックします。

リード作成ボタン

リード情報入力フォームが表示されるので、必要項目を入力して [保存] ボタンをクリックすると、入力したリード情報が保存されます。

リード情報をメンテナンスする

リード情報を参照する

[リード氏名] をクリックすると、登録されているリードの詳細プロフィール情報やアクセス情報を確認することができます。

リード情報を編集する

プロフィール情報を修正する場合は、プロフィール詳細画面で上部の [編集] ボタンをクリックします。

リードを削除する

プロフィール詳細画面で、上部の [削除] ボタンをクリックするとリードが削除されます。
複数のリードを削除するには、リードリスト画面で削除したいリードをチェックしたうえで [削除] ボタンをクリックすると、チェックしたリードを一括削除できます。

リード情報をCSVファイルにダウンロードする

リードリスト画面でダウンロードリードをチェックしたうえで [ダウンロード] ボタンをクリックすると、下記のダイアログが表示されます。

CSVダウンロード

出力したいフィールドをチェックして、出力するCSVファイル名を入力したうえで [ダウンロード] ボタンをクリックします。

「名前をつけて保存」ダイアログが表示されるので、ファイルの保存場所を指定して [保存] をクリックすると、指定したフォルダにCSVファイルが作成されます。

リードのコンタクト情報を参照する
【ウェブアクセスログ】

リードプロフィール画面で [ウェブアクセスログ]タブ をクリックすると、そのリードのWebへのアクセス履歴が表示されます。

リードがランディングページやメールのリンクからWebへアクセスすると、そのWebにアクセスした履歴が表示されます。

【LPアクセスログ】

リードプロフィール画面で【LPアクセスログ】タブをタップすると、リードがランディングページにアクセスした履歴が表示されます。

【エンゲージメント】

リードプロフィール画面で [エンゲージメント]タブ をクリックすると、そのリードに対するエンゲージメントが表示されます。

エンゲージメント画面

企業リスト

Markefanに登録された企業・団体は「企業リスト」に表示されます。

企業・団体を登録する

企業・団体は以下のいずれかの方法で登録されます。

  • 企業リストの [+作成] で新規登録する
  • リードの「企業名」フィールドに名称登録されている場合
  • Webサイト訪問で自動的に解析された企業(「分析」>「来訪企業一覧」に表示された企業)

企業・団体をメンテナンスする

企業情報もリード情報と同様に編集、削除、ダウンロード、アップロードなどのメンテナンスを行うことができます。

セグメント設定

セグメントとは、キャンペーンやオートメーションの対象となるリード(見込み客)を分類したリストのことで、様々な条件でセグメントを作成することができます。
Maakefanでは、この「セグメント」と「キャンペーン」を組み合わせることによって、様々なマーケテイング・オートメーションを実現することができます。

セグメントリスト画面

セグメントを設定する

新しいセグメントを追加するには、 [+作成] をクリックします。

セグメント設定ダイアログ

セグメントの名前と説明を入力し、抽出する条件となる項目をチェックして抽出条件を指定します。複数の条件を組み合わせた場合は「AND」の意味となりますので注意して下さい。

セグメントに属しているリードを確認する

セグメントリストで、セグメント名をクリックすると、そのセグメントに属しているリードリストが表示されます。

カテゴリー

カテゴリーはマーケティングを行う際にリードを分類したものです。

カテゴリーリスト画面

リードは複数のカテゴリーに属することができます。

カテゴリーは自由に設定することができます。Markefanの使用に慣れてきて様々なマーケティングのシーンで活用できるようになったら、必要なカテゴリーを作成して分類しましょう。

カテゴリーを追加・編集する

カテゴリーを作成するには、[+作成] をクリックして、新規カテゴリーの作成ダイアログを開きます。

カテゴリー作成画面

カテゴリー名を入力して、[作成] をクリックします。

既存のカテゴリー名を変更するには、編集するカテゴリーを選択して [編集] ボタンをクリックすると、編集ダイアログが表示されます。

リードとカテゴリを紐づける

また、リードとカテゴリーの紐づけはリードの編集ダイアログで行います。

リード編集画面 カテゴリーを紐づける

カテゴリーに属しているリードを確認する

カテゴリーリストで、カテゴリー名をクリックすると、そのカテゴリーに属しているリードリストが表示されます。

カテゴリーの属するリードのリスト

役職

「役職」は、リード情報の「役職」マスタです。リードの「役職」項目を使用するには、このマスタに役職名を登録しておいてください。

役職を登録・編集する

役職リストに、現在登録されている役職の一覧が表示されます。

役職リスト画面

新規に役職を追加するには [+作成] ボタンをクリックします。

既存の役職名の修正または削除を行うには、修正する行を選択(ラジオボタンをチェック)して、 [編集]ボタンまたは [削除]  ボタンをクリックします。

既存の役職名を修正すると、その役職名に紐づいているすべてのリード情報が変更されます。一部のリードだけの役職名を変更したい場合は、新たに役職を追加したうえでリードの紐づけをなおしてください。

顧客登録フォーム

「顧客登録フォーム」は、リード情報やリードの属性情報収集するためのWebフォームです。作成したフォームは、ランディングページに挿入することができます。

フォームリスト画面

固定フォームを作成する

顧客登録用のフォームを簡単に作成したい場合は [+固定フォーム] ボタンをクリックします。

顧客登録フォーム(固定フォーム)編集画面

カスタムフォームを作成する

フォームの項目やレイアウトを自由に設定したフォームを作成したい場合は [+カスタムフォーム] ボタンをクリックします。

カスタムフォームの編集の仕方についてはこちらの動画をご覧ください。

ダイナミックフォーム編集画面

既存のフォームを編集する

既存のフォームを変更する場合は、変更したいフォームの行を選択(トグルボタンをチェック)して、[編集] ボタンをクリックして、編集画面で修正してください。

フォームのその他設定

■入力内容確認画面を表示させる

入力後の確認ステップが必要な場合には、フィールドのページ下部にある「確認の有効化」にチェックを入れます。

■送信後、任意のページに遷移させる

また、遷移先URLを有効にする場合は「遷移先URLを有効にする」にチェックをいれ、URLを入力してください。
送信ボタンを押すと、ここで登録したURLに遷移する形になります。

■入力後に自動送信になるサンキューメールを設定する。

フォームを入力した人に自動配信されるメールを設定したい場合には「サンキューメールを設定する」にチェックを入れて下さい。現在編集中のフォーム送信時に、送られるメールコンテンツと、送信元、返信先を選択します。ここで、設定したい送信元や返信先が出てこない場合には画面上部メニューの「キャンペーン」>「送信元」もしくは「返信先」のメニューから設定をしてください。

「保存」を押下して完了となります。

フォームを公開する

完成したフォームは、Markefanで作成するLPで選択して利用が出来ます。
または、HTMLコードで埋込んで自社のサイトでの利用も可能です。
埋め込みのHTMLコードを発行して、任意の場所に埋め込み、
テスト入力をしてデータが正しく保存されるかを確認の上、公開をしてください。

①発行したいフォームのタイトル左にあるトグルボタンをクリック
②上部に表示になる「HTMLコード」をクリックすると埋め込み用のタグが発行できます。

-操作マニュアル

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